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梅雨、かあ――
まあ、この国にいる以上 仕方ないんだけど、な。 やっぱり私は苦手だ、 この時期は―― 別に家の中でも トレーニングはできるけどさ、 どうしても外で体を 動かしたくなる時だって あるだろ? ああ、まさに―― 今の私が、その状態だ! うわあああああ、外に出たい! 輝く太陽の下で、 思いっきり走りたい!! いや、もう濡れたって構わないから いかせてくれえええええ!! …… まあ、妹たちの手前、 流石にそんなことは できないわけだが。 どうにかして、 この気持ちを おさめないと―― 本当に、どうにかなって しまいそうなんだ。 というわけで、オマエ―― 協力してくれ! なあに、私が スッキリするまで つきあってくれれば いいだけの話さ。 確か、この前やったのは 柔道だったっけ―― よし、今回はオマエが 決めていいぞ v 何が―― したいんだ? ほら、遠慮なんてしないで 言ってみろよ v PR |
この間、
枕を替えたんだ。 前のものは、もう何年も 使っていたからな―― まあ、私はもう少しくらい 大丈夫じゃないかなって 思ってたんだけど。 春風がうるさかったのもあって 仕方なく、な。 それで早速、新しい枕で 眠ってみたんだが―― これがどうにも、 しっくりこないんだ。 やっぱり、ずっと 同じのを使っていたせいかな? それでさ、オマエに 頼みがあるんだけど―― オマエが今使っている枕と 私の新しい枕、取り替えてくれないか? 実はさ、オマエの枕―― 私の、前の枕と同じものなんだ。 オマエがこの家に戻ってくることに なったときに、寝具とか どうしようって話になって―― 私が一番体格が近いからってことで、 当時私が使っていたものを そのまま、もう1つずつ買ったんだ。 ってことで―― もしオマエが良いなら、 交換してもらえると助かる v あっ、心配しなくてもいいぞ? まだ2,3回しか使ってないから 私の匂いとかはまだついてないはずだし―― 私は別に、オマエの匂いが ついてても気にしないからな! むしろ、そっちの方が 落ち着くかもしれないし―― い、いや何でもない! やっぱり、今のは忘れてくれ!! それじゃ、おやすみ!!! |
きょ、今日も寒かったな!
オマエは、今日は 何をやってたんだ? わ、私か? 私は剣道の練習試合に 行ってたぞ。 とっても良い試合だったんだ、 オマエにも 見せてやりたかったな! そうだ、今度オマエも 見学しに来てみるか? 特等席を用意しておいてやるぞ v …… そ、そういえば 明日も寒くなるのかな。 オマエは何か 準備とかしてるのか? わ、わ、私か? 私は誰かさんと違って 鍛えているからな、 寒さなんかには負けないぞ! 走っていればすぐに 暖かくなるしな!! …… あ、明後日はどうなのかな? 明後日―― なあ、オマエ―― 明後日が何の日か覚えて―― い、いや、やっぱり 何でもない! 気にしないでくれ!! |
うわあ、
本当になくなっちゃったよ。 実際に自分の目で見ても、 やっぱり信じられないな―― あの月が消えちゃうなんてさ。 まるで、この世の 終わりみたい―― って、霙姉の影響でも 受けちゃったかな、ハハッ。 それにしても、 眺めていて改めて 思ったけど―― 本当に月って キレイだよな。 そういえば誰だったっけ、 「I love you」を 「月がキレイですね」って 訳したのって? 今なら、その人の気持ちが よく分かる気がするよ。 オマエと一緒に見る月の 美しさ―― あまりにも眩しすぎて、な。 って、今は見えてないか、アハハ。 …… なあ。 また月が出てくるまで、 一緒にいてもいいか? オマエにどうしても 言いたいことが、あるから、さ―― |
昨日はあさひのお守り、
大変だったな。 台風が来た途端、 急にぐずりだすなんて―― よっぽど怖かったんだろうな。 いくらあやしても、 全然大人しくならなくて―― でもまさか、オマエの 「たかいたかい」で 泣き止むなんてな! あさひのやつ、 もしかして空でも 飛びたかったのか? でもオマエもバカだなー、 何も一時間ずっと 抱き上げてることは なかっただろうに v 私に言えば、 代わってやったのにさ―― 最後には腕プルプルさせてただろ、 大丈夫か? 筋肉痛になったりしてないか? それに、立夏や夕凪の 宿題の手伝いでも 疲れてるだろうし―― そうだ、私が マッサージでもしてやろうか! いいからいいから、 遠慮するなって! たっぷり揉んでやるからな、 あっ、でも いくら気持ちいいからって 昇天なんかするなよ v |