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お、おはよう。
オマエ――じゃなかった、 ええと―― ア、アナタ v な、なんだろうな、 少し呼び方が変わっただけなのに こんなにドキドキしてくるなんて。 でも―― こういうのも、いいものだな。 いつかまた、このドキドキを 感じられるのか―― うん、悪くない。 どうした? 寝ぼけていて何がなんだか 分からないって顔だな。 って、今起きたばかりなんだから 本当に寝ぼけてるのか、フフッ。 じゃあ、教えてやろう。 実はな、私たちは―― 結婚したんだ! ああ、きちんと説明するとだな、 ママの思いつきで 今日は姉妹全員が、オマエ―― アナタのお嫁さんとして 過ごすことになったんだ。 将来の予行演習にもなるし、 って話だったけど―― 何かを見て 急に思いついたんだと思うな、私は。 まあ、そういうわけで、私と―― アナタは新婚さんだ! それで、テレビで見たことがあるんだが 新婚さんは着替えの手伝いをするものらしい。 何故か、着せ替えられる方ばかりの 私としては―― 逆もやってみたいと思って、な v ほらほら、私に任せろ v v …… こ、こうして間近で見てみると―― 思っていたよりも、筋肉あるんだな。 やっぱり、男、なんだな―― PR |
みんな、すっかり
順応してるな―― ホタはもう コスプレに夢中だし、 特に霙姉なんて 「これならもう学校に 行かなくてもいいな!」 なんて大喜びだし。 氷柱あたりは、 錯乱するんじゃないかと 思ってたけど―― どうやら夢だと思い込んで むりやり自分を納得させたらしい。 今は、むこうで 綿雪に甘えているそうだ。 それにもちろん チビたちはチビたちで、 大はしゃぎしてるぞ! フフフ、楽しそうだな v 私も混ざりたいんだが―― どうも、まだこの体に 馴染んでなくてな。 大体、さくらぐらいの 年頃だろうか―― そういえば私にも、 こんな時があったんだな。 ああ、残念だ! あいつらとおもいっきり遊べる、 折角のチャンスなのに―― どうだ、かわりに オマエが行ってきたらどうだ? こんな機会、めったにないぞ? 私は少し疲れたから―― ちょっと、休ませてもらう ことにするよ。 おやすみ―― |
全く、虹子のやつ――
とんでもないことを 書いてくれたな。 い、一応確認しておくが 春風や蛍はともかく、 私はそんなこと 言った覚えはないからな! オマエとの―― 新婚生活の想像、なんて―― してないしてない、 一回もしたことない!! ま、まあ、 オマエだったら 信じてくれるよな? な、な? よしよし、 安心したぞ―― ふぅ。 ん、どうしたんだ? まるで誰かに 首でも絞められたような 顔して―― それにしても、 ホッとしたら なんだかお腹が すいてきたな―― そうだ、一緒に おやつでも 食べに行かないか? ちょうど今、 キッチンで―― …… う、うわあああああ! やっぱり、 ダメだ、ダメだ!! 今、キッチンでは みんながチョコの 試作を―― そういえば、私が オマエの足止め担当を 任されてたんだった―― すっかり、忘れてた。 えっ、 何か隠してないかって? してないしてない、 秘密なんてない!! あんまり、しつこいと―― 無理やり黙らせるぞ v ――あっ。 しまった―― |
オマエ、昨日は
綿雪と思いっきり じゃれあってたそうじゃないか。 まったく、私も 誘ってくれれば良かったのに! ――なんて、な v しかし、氷柱にバレたら また面倒なことに なるんじゃないのか? あいつは、綿雪のことになると 普段よりも 敏感になるからな―― まあ、それだけ 綿雪を思っているってこと なんだろうけどさ。 ああ、そういえば―― もう一人、氷柱を いつも以上に敏感に させてる奴がいたな! ていうか、最近は 綿雪よりもそいつに対する 反応の方が大きくなってる 気さえするぐらいだ。 フフ v まさか、あの氷柱がなあ―― …… えっ、一体 誰のことかって? ――さーて、誰だろうな v なんだったら、オマエが直接 氷柱に聞いてみたらどうだ? 案外、素直に 教えてくれるかもしれないぞ♪ |
今日は、気分転換に
テニスをしに行ってたんだ。 そうしたらな―― すごい相手がいたんだ v いやあ、強いのなんのって! テニスであそこまで 本気になって勝負したのは 初めてだ♪ それでも、結局決着がつけられなくて ドローになっちゃったんだけどな。 なんでも、向こうも たまたま遊びに きてたらしくてな―― まさかあんな熱い試合が できるとは、本当思わなかったよ。 それに、な―― なんとなく、他人のような 気がしなかったんだよな。 お互い、同性相手に 苦労してそうな感じがした っていうか―― こら、笑うな! とにかく、そんなわけで 色々と意気投合できたんだけど―― うっかり、名前とか聞くのを 忘れてしまったんだ―― いいライバルができた、と 思ったんだが―― まあ、これも一期一会って やつなのかな? でも―― いつかまた、会えるといいな。 |