× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
ススス、スッゴーイ!
あーちゃんと青空ちゃんが おっきくなって、 海晴お姉ちゃんと霙お姉ちゃんが ちっちゃくなっちゃった! これってゼッタイ、 マホウだよね v ♪ ☆ ね、ね? やっぱり、ウチは マホウ使いの一族だったんだ―― よーし、じゃあ夕凪もやってみよっと☆ はっぴーらっきーはねむーん ☆ ☆ ☆ ユウナ、おっきくなーれー! …… うーん? ちょっとだけおっきくなったような そうでもないような―― シッパイかなあ―― アレ、そういえば 麗ちゃん少しちっちゃくなってる? 星花ちゃんは―― 別に変わってないか。 ――あっ、なんだか おムネのあたりが むずむずしてきた! わあ、夕凪のおムネ ちょっとだけどおっきくなったよ☆ ホラホラ、お兄ちゃん 見て見て!! ユウナマジック、 大セイコー v よーし、それじゃあ 今度がホンバンだよ♪ みんなにも、 マホウかけちゃえー ☆ ☆ ☆ PR |
ちっちゃいみは、
かわいいねえ。 みぞが、おむつ かえようってしたら いやいやーって ないてたけど―― いま、ぐっすりねてるよ。 おきたらね、いっしょに あそぶんだ♪ なにしてあそぼかな? あーちゃんも―― そっか、あーちゃん おっきくなったんだね。 いいなあ―― そらも、おっきくなりたい―― …… あれ? みんな、ちっちゃくなった? うん、ちがうの? そらが―― おっきくなったんだ! わあ―― そら、ほんとに おっきくなっちゃった! すごーい v がおー! そら、きょじんだぞ!! くししし、たのしーい♪ あれ―― みぞ、すっごく ちっちゃくなった? かわいいねえ v |
あっば、めーもーきゃ。
しょーて、じゅぶん はっちぇ―― みゃ―― てっとけー? にゃー、あっば あっちゃっちゃ!? にゃっちょ、 ちゃんみゃーや―― ちぇ、みょんにゃー!! あっ、ちょ―― みゃーとっちゃ? ちぇ、じょーわっきゃ―― ――ちょ、みゃ。 てってきっちゃ。 ちょ、ちょ!? (――私、まだ夢の中にでも) (いるのかしら。) (それにしては、随分と) (意識がはっきりしているわね――) (まさか――) (これって本当に現実なの?) (じゃあなんで、私が) (赤ちゃんになってるわけ!?) (ああ、でも今日は) (ちょうどお仕事も休みだから) (良かったわね――) (って、そういう問題じゃないでしょ!!) (あっ、弟くん――) (ねえねえ、キミは) (どうしてこんなことになったのか分かる?) (って、この状態じゃまず伝わらないか――) (――ちょ、ちょっと待って。) (お手洗いに行きたくなってきたんだけど。) (ど、どうするのよ、コレ!?) |
まったく――
朝から騒がしいな。 一体、どうしたんだ。 ん、そこで泣いているのは―― あさひか。 一晩で、ずいぶんと 大きくなったものだな? さすがに、私も 少し驚いたぞ。 ――もしかして、オマエは 分からなかったのか? まあ、その様子だと 目覚めたばかりで まだ頭の中がビッグバンのように 真っ白みたいだからな―― 仕方ない、ここは姉として 助け舟を出してやろう。 フフフ、この借りは高くつくぞ v よしよし、あさひ―― お兄ちゃんはな、 起きたらあさひが 急に大きくなっていて、 ビックリしちゃっただけなんだ。 だから、おまえのことは ちゃーんと分かっているぞ。 ほら、折角大きくなったんだから そんな泣き顔じゃなくて 笑顔のおまえを見せてやるといい。 そうだ―― うん、その方がずっとかわいいぞ v 思わず食べてしまいたくなるぐらいだが―― それは、オマエに譲ってやるとするか。 ああ、そういえば―― さっき、もう一つ驚くことがあったんだ。 それでオマエのところに来たんだが―― この騒ぎで、すっかり忘れてしまっていた。 実はな―― 海晴姉が―― 赤ん坊に、なったんだ。 ――いや、幼児退行とか そういうものではなくてだな―― 正真正銘、赤ん坊の姿になっているんだ。 これは、どうなっているんだろうな―― ついに、終末の時が訪れたとでも いうのだろうか―― |
おにいちゃん!
おにいちゃんだ!! わーい、だきついちゃえ v ついでにちゅーもしちゃうぞ v v v うん、きみはだれだって? あはは、いやだなあ。 それ、ほんきでいってるの? もしかして―― ほんとうにわからない? あさひのこと―― そんなあ―― ひどいよ、おにいちゃん。 ぐすっ―― うわあああああん! うわああああああああああん!! |