お兄ちゃん、さっきは
ありがとうございました――

とっても、気持ち良かったです――
お兄ちゃんの――
マッサージ v

ママも、お兄ちゃんのは
最高だったって、朝ごはんのとき
喜んでましたけど――
ホタも、身をもって納得しました♪

ママったら、
とってもツヤツヤしたお顔に
なってましたよね――
ウフフ v

そういえば、
霙お姉ちゃんが、
ちょっと複雑そうに
していたのが
ちょっと気になりましたけど――
何か、あったんでしょうか？

とにかく――
お兄ちゃんが
あんなに上手だなんて、
ホタ知りませんでした！

誰かに教えて
もらったんですか？

そうだ――
良かったら、ホタにも
教えてください！

それでね、今度は
ホタがお兄ちゃんに
マッサージしてあげるの♪

お兄ちゃん専用、
ホタのマッサージ屋さん――
開業です v v

今日は、勤労感謝の日――
祝日だな。

祝日は、いい――
こうして家の中で
ゆっくりできるんだからな。

もっと、増やしてくれても
いいぐらいだ――
オマエもそう思わないか？

まあ、それはそれとして、だ。
我が家にも、勤労している者が
いるわけで――
うむ、もちろん感謝はしているぞ。

ただ――
実は今、私には
持ち合わせがあまりなくてだな――
プレゼントとか、そういったものは
難しいわけだ。

となると、あとは
肉体労働になるわけだが――
家事の手伝いなどは、
いつもやっていることだからな。
今日は、何か他のことを
してみたい――

というわけで、マッサージでも
やってみようと思う。

だが、私は
あまりそういうことを
した経験がなくてな――
そこで、だ。

まずは、オマエで
試してみようと思う。
さあ、横になれ v

思えば、オマエにも
色々と働いてもらっているからな――
よし、これは私からの感謝だ。

たっぷりと癒してやるぞ v

急に、
寒くなってきましたね――

毎年のこととはいえ、
やっぱりこの時期は
つらいです――

それに、乾燥もしやすいですから――
お肌の弱い星花は、
カサカサにならないように
気をつけないと。

お兄ちゃんは、
大丈夫ですか？
もし必要でしたら、
星花のクリームがありますので
お使いください！

そうだ、良ければ
この星花がお塗りいたしましょうか？

それでは、
失礼いたしまして――
ぬりぬり v

エヘヘ、これでお兄ちゃんも星花も
つるっつるのぴっかぴかです☆

例え五丈原の秋風が
吹こうとも、負けませんよ！

うう、しかし寒いのは
相変わらずですね――

あっ、向こうで
ちびちゃんたちが
おしくらまんじゅうしてます v
星花たちも、一緒に
まぜてもらうとしましょう！

おしくらまんじゅう、
おっされてなくな♪

よーし、がんばるぞー！！

うっひゃー、
サムサムサムサム！

モー、
いきなりサムクなっちゃって――
ブルブル！！

ついに今年も、
ミニスカ命☆な
リカに対するシレンのキセツが
やってきちゃったヨ――

デモデモ、この程度ではマダマダ
リッカちゃんはクッシナイノダ♪

まずは――
コート！

リカのピッチピチな
フトモモがちょっと
隠れちゃうのはザンネンだけど――

サスガにこのサムさでは、
ガマンするしかないネ――
うう、ムネン！

あとは、マフラーに、手袋☆
ウーン、でもまだチョット
サムイかな――

そういえば、氷柱ちゃんから
ババシャツもススメられたけど――
イヤイヤ、オトメの立夏は、
そんなモノには頼らないのダヨ！！

――ソウダ v
オニーチャーーーーーン v v v

あー、ヤッパリ
オニーチャンは
チョーあったかいヨ～♪

まるで、お日様みたい――
スリスリ v
スリスリ v v
チャオーン ☆ ♪ ♥

ふぁぁ、あったかくなってきら
なんだかネムクなってきちゃった――
オニーチャン、ベッドまで
ついてき――

ぐぅ――

まこと、愉快であったのう――
霙姉じゃの誕生日パーティ♪

わらわと霙姉じゃの
好みは、よく似ておるからの――
わらわ好みのお菓子が
たくさん食べられて、
あな満足じゃ v

まあ、わらわはあれほどまでの
餡子狂いではないがのう。

一体、霙姉じゃと餡子の間には
どのような因縁が結びついて
おるのじゃろうか――
調べてみるのも一興じゃな。
今度、霙姉じゃのオーラを
凝視してみて――

そういえば――
今宵の霙姉じゃは、
いつもと違う感じのオーラを
放っておったのう。

真白き、そう――
兄じゃのオーラじゃ！

わらわたちは家族じゃからの、
誰かの影響によって
オーラが染められることは
別に珍しくないのじゃが。

あそこまで変化するとなると、
相当の接触がなければ――

さて兄じゃ、詳しい話を
聞かせてもらうとしようかの？
念のために言っておくがの、
わらわの前に
虚言は通用せぬぞ、フフフ v