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今日って、
選挙の日だったのね。 生まれながらにしての 女王様なマリーには、 あまり馴染みのない制度だけど―― 民衆が為政者を決められる、 っていうのはいいことよね。 ダメダメな君主に対しては 暴力でしか抵抗できないだなんて、 不幸ですもの。 まあ、マリーだったら 選挙だったとしても 当然一番に選ばれるに決まってるけど! フェルゼンも、その時には もちろんこのマリーに 清き一票を入れてくれるわよね? ああ、でも確か選挙の間は ごほうびはあげられないのよね。 失格になっちゃうだなんて―― マリーのフェルゼンへの愛は、 そんな見返りを求めるような 薄っぺらいものじゃないのに! 民主主義も、色々と不便なものね―― まあいいわ、そんなこと程度で 揺らぐようなフェルゼンじゃないでしょうし―― そうよね、フェルゼン v PR |
ねえ、フェルゼンは最近は
夜に眠れなかったりはしない? マリーは―― 実はちょっとだけ寝不足なの。 今日も幼稚園でついつい 居眠りしちゃって―― 「あらあら、マリーちゃんにしては珍しいですね」 って、先生に心配されちゃったわ。 でも、言い訳をさせてもらうなら 今日はしょうがなかったと思うのよね。 まさか、立夏お姉ちゃまが 夜のお守り当番になるだなんて―― 「リカのビセイで、みんなグッスリ眠っチャオ~☆」 なんて言い出したあと、 一体何が起こったか―― フェルゼンにも、分かるでしょ? …… と、いうわけでフェルゼン! 今夜はまたアナタが ホワイトルームに来ることを この女王陛下は所望するわ!! フェルゼンの子守歌だったら、 安心して眠れそうだし―― もちろん、おやすみのチューも 忘れちゃダメよ? |